戦争体験者の親の場合
私たちの親世代は戦争を体験している。
だから、戦中戦後の物のない時代を
子供の頃のつらい思い出として持っている。
今はどう見ても要らない物であっても
勿体無くて捨てられなかったりする。
それを、頭ごなしに
そんなもん要らんやろ!と言うと
ケンカになるだけ。
「そんな時代を生きてきたんだね。
大変だったね。
でも今はもう違うよね。
物はいっぱいあるし、安くて買えるよね。
だから勿体無いからって
置いておかなくてもいいんじゃない?
この部屋を広く使えるようにしたら
もっと色々やりたいことが出来るよ。
そのほうがきっと楽しいよ。
あなたが楽しそうにしているのが
何よりの子供孝行なんだよ。」
こんな風に言ってあげれば
親御さんも分かってくれるんじゃ
ないかしら?
あと、親の家に自分の物を置いてある場合は
その自分の物をまず片付けるのが効果大!
ポイントは「楽しそうにやること」
それを見てたら
じゃ私も、となる確率は高いよ。
それからね~
客用の布団とか食器とかが
やけに多いときは
きっとホントは寂しい。
もっと帰ってきて欲しいと思ってる。
親もただの人だからね。
今まで色々あっただろうけど
あなたも大人になってるんだから
親の立場でものを見れるでしょう。
それからが親の家の片付けの始まり。