台風が接近しても仕事を休まない日本人
台風が接近している。
明日当たり関西に最も近づくらしい。
会社に行く人は警報や注意報にはおかまいなく
いつもと同じ時間に家を出ていく。
何でだろ?
それで電車や飛行機が遅れたり止まったりしたら文句を言う。
「仕事があるのに!」って。
電車や飛行機が止まるのは危ないからだよ。
どんなに大事な仕事があるのか知らないけど
命より大事な仕事なんてあるのかい?
会社では、台風が接近していて
避難勧告でケータイが鳴っていても誰も帰らない。
というか、帰れるシステムになってない。
学校なら警報が出たら休みになるけど会社はならない。
これを変だとは思わないのか?
「警報が出ていて休んだのに台風がそれたよ。」
何事もなくて良かったじゃない!
そうは思わないのかな?
仕事を一日休んだら会社がどうにかなっちゃうの?
そんなことないでしょ。
自分が会社にとって重要な人物であることを
アピールしたいだけなんじゃないの?
私はず~~っと変だと思ってた。
でも会社にいる限り変えることはできない。
自転車通勤だから電車が止まっても関係ない。
仮病でも使って休まない限り大雨の中を出勤するしかない。
もうイヤだ。
仕事の休みは自分で決める。
だったら辞めるしか方法はないね。
自分の力で稼いで会社を辞めよう。
仕事の忙しさは自分でデザインする。
参観日に親が来ないと子供は寂しい。
口では何と言っていても本当は来てほしいものだ。
私もダンナにもっと子供の行事にかかわってくれと
詰め寄ればよかった。
子供にはずいぶん寂しい思いをさせてしまって反省している。
自営業をしていれば
家庭のイベントや子供の行事は最優先できる。
仕事が忙しいという言い訳をしなくていい。
毎回参加すればいいんだから。
できるんだから。
私の母は今89歳。
元気すぎるので(笑)離れて暮らしているが
何かあった時にはすぐ駆けつけたい。
自営業なら基本自宅にいるから
日中でも夜でもすぐに対応できる。
会社に頭を下げたり、同僚に気兼ねをする必要もない。
自分の時間と自分のお金を自由にデザインするのだ。
60歳までに田舎で半自給自足生活をするのが夢。
その道のりは遠くない。